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2020/12/11 01:35

|tylohelo(ティーロヒーロ)とは


コロナ渦、特に緊急事態宣言の間は、銭湯を除くほぼ全ての温浴施設、サウナ施設がクローズしていました。
今はほとんどのサウナ施設が営業を再開していますが、それでも人数制限など通常通りではないところがほとんど。そんなコロナ渦で、思うようにサウナに入れず、改めてサウナの存在がいかに大きなものだったかを痛感した方は多かったのではないでしょうか。

そして、自分の家にサウナがあったらなぁ・・・と本気で思ったあなた!
そんなあなたに全力でお勧めしたい家庭用サウナのトップブランドtylohelo(ティーロヒーロ)とは?
今日は、このブログで詳しくご紹介します。



tylohelo本社があるのは、スウェーデンのHalmstadという小さな町。
もともとスウェーデンのサウナメーカーtyloとフィンランドのサウナメーカーheloとが昨年に合併し、tyloheloと社名を改め、それぞれ70年と100年、というどちらも北欧で長年の経験と実績のあるメーカーです。
すべての製品は、このハルムスタッドの工場で、一貫して生産されています。

サウナルームの基本は木材。tyloheloで使用されている木材は、スカンジナビア、バルト三国の管理された森林から伐採したものを使用しています。



|tyloheloのハルムスタッドショールーム


本社の広い敷地内には、工場やショールームが併設されています。

今年はコロナの影響で開催されなかったのですが、毎年世界からディストリビューターが集まり、商品やサウナの知識をアップデートするtraining campが行われます。

ショールームに入るとまず目に飛び込んでくるのが吸い込まれるようなデザインのプール。
ブロックをくり抜いた部分から外光が差し込みプールの水面に映ってとても神秘的!
早くサウナに入ってこのプールに飛び込みたい~!!そんな衝動と妄想で頭がいっぱい(笑)



ショールームは、「TYLO SPA」という名前で、展示してあるほとんどのサウナは、実際に体験することが出来ます。

ドライサウナからオートロウリュのサウナ、フィンランド式サウナ、スチームサウナ、赤外線サウナ、ソフトサウナ、コンパクトなユニットからラグジュアリーなツインタイプまで、これをすべて制覇できるなんて、サウナー冥利に尽きる(涙)これはもはやサウナの玉手箱、宝石箱、いやサウナのテーマパークや~!!



サウナの後は、バーカウンターで飲み物をいただけます



|サウナの宝庫!


ショールームには、ありとあらゆる種類のサウナが。

左側の写真は、フィンランド式の作りのサウナルーム。
サウナヒーターを良く見ると、サウナストーンが乗っている部分の後ろ側に細かい吹き出し口があるのが見えます。このヒーターは、”ソフトサウナ”。前面ではドライサウナの役割、後ろ半分には水のタンクが内蔵されていて、スチームサウナとしての機能もある、まさにドライとスチームのいいとこ取り!

日本では取扱していないのですが、アメリカでポピュラーな赤外線サウナもありました。遠赤外線サウナとは、低温ながらも、遠赤外線の電磁波が体に直接届くことで身体の芯まで温めるもの。30分ほどじっと入っていると、じんわり汗が出てきます。普段ドライサウナに慣れている私には、ちょっと物足りないかな。




tyloheloの社員の方は、お仕事の後にサウナに入って帰るとか。うらやましい限りです。
日本でもどうでしょう。福利厚生でオフィスにサウナ。

training campが終わると、このような終了証をいただきます。今年は残念ながらコロナの影響で開催されませんでしたが、このように毎年レクチャーを受け、知識をアップデートしていくことで、tyloheloの製品を安全にお使いいただけるよう努めております。




最後に、tyloheloのショールームにあったサウナの中で、私の一番のお気に入りをご紹介。


これは、部材やサイズ、デザインがカスタマイズできるHARMONYというシリーズ。こちらの商品は、なんと私デザインです。
日本の住宅に合うようなコンパクトなサイズと、サーモアスペンという少しダークなカラー、そしてブロンズガラスを使った、とてもシックなサウナルームです。
https://avanto.jp/tylohelo/

この商品は、2021年2月末に神宮前にオープン予定のtyloheloショールームに展示されますので、どうぞお楽しみに。